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花火Q&A
花火についてよくある質問にお答えいたします。
Q 花火の賞味期限は?
A: 花火の賞味期限は基本的に期限はありませんが、業界基準として10年間を賞味期限として設定しています。
しかし、パイプが柔らかくなっている打ち上げ花火や、薬品がはがれている手持ち花火は、使わないほうが無難です。
捨てる時はしっかり水に浸し、濡れ新聞紙などに包んで捨てましょう。
自治体ごとに、方法が決まっていることがあるので、処分するときには1度確認したほうがいいでしょう。
Q 花火の保管方法は?
A: あまった花火は新聞紙などでくるみ、大きなビニール袋に乾燥剤と一緒に入れ、かるく封をしておいてください。または箱に入れておきます。
それを火の気がなく、湿気のない常温常湿の場所に保管して下さい。
直射日光にさらされたり、多湿の場所で密閉されていると結露を発生する事があるので注意して下さい。
Q しけった花火は使用できないの?
A: 外観がしっかりしていて、押入などに入れっぱなしになっている花火は、 一度、天日干しをしてみて下さい。
導火線や点火薬が部分的に湿っていることが 不着火につながるケースが多いようです。
天日に1日ほど干せばその程度の水分は飛んで乾きます。
また、ススキや噴出などの粉薬も同様で水につかって火薬自体の成分である 酸化剤が分解すれば不着火となりますがそうでなければ火薬は
燃えます。
この逆で、水に浸かれば火薬としての効力を失いますので 可燃ゴミと同じように処分は出来ます。
煙火の打ち上げ花火の黒玉も同様、水槽に1週間ほど浸けて 紙の皮をむき、星まで完全に水に浸かった状態にしてから 分解して、処分します。
要するに、水に浸かってしまった火薬は、酸素供給剤が水により分解して火薬と しての効力を失いますが、湿気った状態であれば酸化若しくは
分解していないので大丈夫です。
只、鉄粉を使っているものやクラッカーはその火薬自体の成分が空気中の水分 により 酸化してしまうので火花が咲かなかったり音がしなくなりま
す。
Q 正しい点火方法は?
A: 花火の点火には線香やローソクを使用して下さい。
ライターやマッチは風の影響で不安定ですし、花火や導火線から火が吹出して手にかかることがあります。
点火方法や点火位置は個々の花火により異なりますので、必ず花火の注意書きをよく読んでから使用して下さい。
Q 花火を破棄する方法は?
A: 花火の破棄は決められた方法で行って下さい。
花火全体を水に浸して一晩おいた後、土に埋めて下さい。
花火を分解すると思わぬ事故の原因となる他、法律で罰せられます。
Q 花火の安全基準はあるの?
A: 社団法人・日本煙火協会が定める、「がん具煙火の安全基準及び検査等に関する規定」及び「安全基準及び検査基準等に関する細則」による
各検査があります。
合格した商品(花火)には《SFマーク》が表示されます。不合格商品は販売する事が出来ません。
Q 花火は何で出来ているの?
A: 花火は「酸化剤」「可燃材」が原料です。これらの総称が火薬となります。
酸化剤の主な物は「過塩素酸ナトリウム」「硝酸カリウム」です。可燃材の主な物は「炭」「アルミニウム」「マグネシウム」などです。
Q 花火はどうしていろんな色が出るの?
A: 原料の炎色反応を利用して色を出しています。
黄色はナトリウム、青は銅、オレンジはカルシウム、赤はストロンチウム、緑はバリウムで色を出しています。
Q 花火にはどんな種類があるの?
A: 形状や現象から様々な種類に分類されています。各々に使用してよい火薬量の上限が設定されています。
Q 花火は、配達中や家での保管中など、爆発しないの?
A: おもちゃ花火は、振動や衝撃により発火することはありません。
つまり「自然発火」はすることがないのです。ですから、配達中に発火したり、また家の中に置いといて、発火することはなく「安全」ですので
「安心」してお求めください。
当然でございますが、火の気のある場所には保管は危険ですので、保管しないでください。